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秋山立花は今年、8周年を迎えて、現在、9期目に突入。

10周年まではあと1年半。

このタイミングで次の10年のために、
事務所の在り方をもう一度問い直す試みを続けています。

その中で、始めた試みのうちの一つが、BIM化。

BIMはビルディングインフォメーションモデリングの略です。

なんのこっちゃと言いますと、ウィキペディア曰く、

BIM(ビー・アイ・エム)ことBuilding Information Modeling
(ビルディング インフォメーション モデリング)は、
建物のライフサイクルにおいてそのデータを構築管理するための行程である。
典型的には、3次元のリアルタイムでダイナミックなモデリングソフトウェアを
使用して建物設計および建設の生産性を向上させる。
この行程でBIMデータを作成し、
そこには建物形状、空間関係、地理情報、建物部材の数量や特性が含まれる”

とのこと。

今までは僕たちはCADと呼ばれる2次元の設計ソフトを使用していましたが、
図面を1枚1枚書いていくのはかなりの労力と時間を必要としていました。

それがBIMになることによって、時間短縮とミスの軽減につながります。

作図の時間を圧縮することで生まれる時間を、
より、設計の密度やクオリティを上げることに使っていく。

作業の時間よりも、考える時間を増やしていく。

そんな働き方に変えていきたいと考えています。

ただ、このBIM。

使いこなすまでが時間がかかるのと、
ソフト本体とそのソフトが過不足なく動くパソコンを買うのとで、
時間もお金も大きな投資をしなくてはいけません。

僕らのような小さな設計事務所には少々大きな投資ではありますが、
未来を見据えて、ドンと投資をしていきます。

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