ブログ

独立の経緯3

2010.05.03

「性に合う」ということは「続けることができる」ということだと思う。

才能の有る無しではなく、
その行為を日々継続することができるかどうかだ。

僕は20歳の時に、将来にわたって建築の設計を続ける事ができると思った。
建築の設計は楽しかったし、なにより夢中になれた。
何時間でも考えることができたし、時には夢の中でも設計をしていた。
だから、建築の設計を自分の職業にすると決めることになんの抵抗もなかった。
それはとても自然な決断だった。

自分に才能が有るかどうかなんてことはまったく考えなかった。
そもそも、才能とういうのは周りの人たちが評価することであって、
自分で評価することではないと思っているので、思い悩む必要もなかった。
ある人から見たら才能が有ると思われるだろうし、
他の人からみたら才能が無いと思われる。
そんなものだ。

あくまで「続けることができる」ということが重要なポイントだった。
なにをするにしても継続というのが一番難しいことだと思う。
この先何十年と生きていく中で、どのような障害や誘惑があるか分からない。
それでも、誠実に、忍耐強く、断固たる意思を持って続けること。
それも心から楽しんで続けること。
それができるかできないかということが最も大事なことであって、
それ以外の事は続けていくうちになんとかなる。
8年前もそう思っていたし、今でもそう思っている。

続けていくということだけ自分の中で決めてしまえば、
後はどうやって続けていくかと言う事を考えればいい。

だから、一番始めにとりかかったことは、今後9年間の計画をたてることだった。

つづく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。