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【ある建築家の育休日記 2日目】

2017.04.05

2日目 4月4日 火曜日

5時に起床。

この時間に起きれると、90分ぐっと集中して仕事ができる。

建築設計事務所は深夜まで働いて、
仕事で午前様になることは当たり前の世界。

おそらくだけれど、どこの事務所も
午前10時から始まって、夜の12時や1時に終わる。
というのがスタンダードだと思う。
実際、自分もそういう働き方をずっとしていた。

ただ、早起きをして仕事をし始めると、
確かに仕事をする時間は短くなるんだけど、
仕事の量は対して変わらないことに気がついた。

ということで、娘が産まれてからはほとんど夜に仕事をしていない。

 

 

家事について書く。

家事全般をこなす技能というのは、生きていく上でとても役に立つ。
結婚しているしていない、こどもがいるいないに関わらず、
そして、男女の差も関係なく、持っていて損はない。
家事を的確に、効率良くできるスキルがあれば、
人生にその分、余裕と豊かさが生まれると断言していいと思う。

秋山家では小さな頃から家事の手伝いを推奨され、
兄弟全員、家事全般を過不足なくできる技能を身につけている。

「これからの男子は家事ができなくてはモテない」

とはうちの母親の言葉であるが、
25年以上前から言っていたことを考えると、慧眼と言わざるを得ない。

まさに、私が結婚できたひとつの —そして、大きな— 要因が、
この家事の技能を身につけていたからに他ならないからだ。

ということで、
育休中ということもあり、家事と育児を行なう役割分担も、
いつもよりも多く、私が担うことにしている。

幼少から家事をするということに慣れているせいか、
ほとんどストレスを感じる事無く、こなすことができる。

そんな家事の技能の中で、
特に妻が喜んでくれているであろうことが、
料理ができること(そして、その片付けまでできること)だと思う。

料理ができる。
ということは、家事の中でも特に、男性が取得しておくと良い技能だ。
何も、速水もこみち氏ほどの腕前は求めない。
何時間も前から仕込みをしたりとか、しなくていい。
オリーブオイルもそこまでかけなくていい。
冷蔵庫にあるもので、簡単に、手早く、バランス良く、調理できればそれで良い。

一日中、働いてきた後で、
夕食の準備をするというのは、体力と気力が必要になる作業だ。
1年間の育休を経て仕事に復帰して、働くというペースに身体も心も
まだ慣れていない時期ではなおさらだと思う。

そんな状況の中で、帰ってきたら、暖かいご飯が待っている。
しかも、娘の離乳食までできている。

それはきっと、とても気が楽になることなのではないかと思っている。

こうした状況の時以外でも、
妊娠中、悪阻で苦しんでいる時や、子育てに奮闘している時など、
積極的に、そして主体的に夕食の準備と片付けを男性が担えるということは、
その後の家庭生活を考えた上でも、とても大事なことなので、
覚えておいて損はない。

常日頃のうちの家庭だと、
夕食の準備と片付けは、だいたい半分半分の負担でお互いがやっている。

ちなみに、家事の負担を極力少なくしていくというのも、とても大切。
食器洗乾燥機を買ってからの片付けによるストレスの減少たるや、
本当に救われています。

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