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趣味は読書です。
というと、その意味は
「とくにこれと言って趣味はないんだけれど、
ありませんじゃ格好がつかないからとりあえず」
であると思われることがままあるように思う。

でも僕の趣味は正真正銘「読書」だ。

活字中毒とまではいかないと思うのだけれど、
読書量はかなり多い部類に入るような気がする。

読んでいる本は、
ビジネス書や建築関連の本が目立つけれど、
圧倒的に多いのは小説だ。

多読ではあるのだけれど、
いろいろな作家のいろいろな作品を読むと言うよりは、
好きな作家の好きな作品を繰り返し繰り返し読む。
本によっては、もう2、30回読み返していて
ボロボロになってしまったものもある。

だから予定の無い日や時間はだいたい読書をしている。
電車に乗っている時や、就寝前のちょっとした時間など、
まず間違いなく本を開く。

平均すると2、3日に一冊は読んでいるだろうから、
年間に換算すると150冊くらいになる計算だ。
正確に数えたことはないけれど、そんなもんだろうなと思う。

かといって僕は自分が読書量の多い、
知的な生活を送っている人間だということを言いたいのではない。
(いったいどこの人間が読書量だけを自慢するだろう)
僕にとって読書というものは、ただただ単純に
かけがえのないエンターテイメントなのだ。

だいたい一年に一度、
とにもかくにも本が読みたいという衝動に駆られる時がある。
ほとんど中毒症状のようなもので、
そんな時はすごい勢いで本を買い込むことになる。
いつもはハードカバーで買うか文庫落ちするまで待つかで悩むのに、
その時期には、
あと少し待てば文庫落ちするだろうなというハードカバーでもとにかく買う。
そして片っ端から読んでいく。

読んで読んで読んで読む。
気に入った本は何度か読む。

そしてだいたい2、3週間すると心地よい開放感とともに中毒症状が納まる。

「お酒」と「読書」どちらか一方をあきらめてください。
という(かなり非現実的な)選択肢をもし迫られるとしたら、
すごくすごく悩むだろうけれど「お酒」をあきらめるだろうなと思う。

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