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早足な秋

2014.09.22

いつの間にか、袖の長い服を着ることが当たり前になってきた。
なんとなく「9月はまだ暑い」という感覚だったけれど、
今年はどうやら勝手が違うような気がする。
8月にも長袖を着た日もあったし、少し秋が早足なのかもしれない。

ということですっかり夏が懐かしくなってしまった、今日このごろ。

気温が下がり始めるのと反比例して、
秋山立花では新しいプロジェクトが熱を帯びてきています。

例によって、個人邸のプロジェクトは竣工、お引渡しまで、
一切、情報を開示しない方針なので、ここで書くことはありません。

ですが、公共性の高いいくつかのプロジェクトは
徐々にブログでもしっかりと公表していこうと思っています。

この場でみなさんに発表できる日がとても楽しみ。

 

話は変わりますが、大相撲秋場所も中日を終えて、熱を帯びてきましたね。
秋山は、大相撲大好きなので、わくわくしています。

稀勢の里は毎度のことながら前半で星を落としてがっかり。
遠藤や千代鳳など期待の若手もいまひとつ。
そんな中で新入幕の逸ノ城の勢いが凄まじいですね。
三役との対戦も組まれると思うので、
後半戦、どこまで星を伸ばせるか期待してみていたいです。

夏に学ぶ

2014.07.21

甲子園の神奈川県大会もあっという間にベスト32が出そろった。
僕の母校、横浜平沼高校は3回戦で敗退。
ふたりしかいない3年生はよく頑張ったと思う。

彼らがどんな思いで、どんな気持ちでこの夏を終えたのか、
それは彼らにしかわからないけれど、大事にして欲しい。

この時に感じた事、思った事は必ずその後の人生の糧になると思う。
少なくとも僕は、多くの学びをそこから得た。

 

僕が15年前に夏の大会で負けたとき。
僕の心の中には後悔の念しかなかった。

高校で最後の試合なのに、
そこには「やりきった」感はまったくなく、
やりきれなかった後悔だけが強く強く残った。

でも、それは当然だと思う。
それまでの日々の練習を毎日しっかりやっていたか、
真剣に野球に向き合って、取り組んでいたか、
自分で自分に問いかけるまでもなく、答えは「No」だった。
明らかに努力が足りていなかった。

もちろん、部活動としてちゃんと取り組んではいたかもしれない。
でも、必ずしも真剣に取り組んでいたとは言い難い。
「ちゃんとやる」ことと「真剣にやる」ことの間には、ものすごい差がある。

そのことに、最後の試合に負けてから気がついた。
頭では分かっていたけれど、実感したのは初めてだった。

この時の体験が、今の僕の仕事に活かされている。

もちろん、僕も人間なのでミスもすれば、間違いもする。
でもそんな時でも逃げずに、最後までやりきること、
真剣に立ち向かうことの大切さを僕は高校野球の最後の夏に学んだ。

もう、あの時に感じたような後悔はしたくない。

 

夏が始まる

2014.07.14

また、夏が始まる。
一応、高校球児だったので、この季節になるとやはりそわそわする。
地方大会が始まると、夏が始まったなと感じる。

世間では今朝方終焉したサッカーのワールドカップの方が
よほど大きな関心ごとであろうと思う。
けれど、僕にとっては一昨日から開幕している高校野球の神奈川大会の方が、
気になって気になって仕方がない。
昨日から始まった大相撲名古屋場所よりも、
やはり甲子園の予選の方が俄然、気になってしまう。
(この文章を書く前に稀勢の里に土がついたことを知って愕然としたけれど、、、)

僕が高校球児だったころから15年が経った。
15年。
結構長い時間だ。

それでも、最後の夏に負けた時に感じたことは、
いまでもありありと思い出せる。
というよりも、その時に感じたことが下地となって、
今の僕の仕事への姿勢になっている。

このあたりは書くと長くなりそうなので、また来週にでも。

明日は母校の初戦。
仕事はお休みにして、観戦にいく。

私信 33歳になりました

2014.05.26

私事ではありますが、
今日、5月26日は僕の誕生日です。

1981年に産まれて、今年で33歳になりました。
33歳。
33歳になった瞬間は関西出張から横浜へ戻っている途中でした。
移動しながら迎えた33歳。
だからというわけではありませんが、
これからの一年は関西を中心に出張を増やしていきたいと思います。
秋山立花の活動を少しでも広められるように。

誕生日と言っても、
仕事をやるということは変わりませんので、
常と同じ日常を積み重ねていきます。

特別、目標をたてるということもしません。
理念は変わらず
社会と人生に新しい選択肢を提案する
理念からぶれることなく、体現していきます。

そのためにもまず大事にしなくてはいけないことが、
「しっかりと仕事をした」という一日一日を積み重ねること。
そうした一日一日の集積が、
来年、1年後に34歳を迎える時、
大きな結果として現れてくると思っています。

手応えのある1日の積み重ねが、
自分の想像を超えた1年後になる。
33歳のこの年も一歩一歩進んで行きます。

こどもの日によせて

2014.05.05

端午の節句。
こどもの日。
祝日法によれば、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
ことを趣旨としている。

そんなこどもの日によせて、思うことを少し。

秋山立花を立ち上げたとき、
まさか、自分自身がこれほどまでに子どもにコミットした事業を
するようになるとは思いも寄らなかった。

駆け出しの建築設計事務所として、
カネもコネもないままに、
27歳で独立した僕としては、
どうやってこれから事務所を維持していこうかと、
暗中模索の時期だった。

ただ、漠然とだけれど、
既存の設計事務所のやりかたでは、
どうにもならないなという思いだけは強かった。

依頼がきて、デザインして、設計して
というサイクルはもう破綻しているのが目に見えていた。

そんななかで、建築設計事務所として何ができるのか、
考えた結果というよりも、本能的に選んだのは、
社会に対して、もっと関わっていかなくてはということだった。

建築設計の業界は、とかく内向きで、
社会と広く、深く関わっているはずの業界なのに、
一般的には知られていないし、伝える努力もしていない。
結果として、社会の流れから隔絶してしまっている感がある。

社会と隔絶されているから、
認知されないし、尊敬もされない。
妙なレッテルやイメージだけが漠然と流布されて、
実態はよくわからないまま。
それが建築設計事務所だ。

それでも僕は建築が好きだし、
建築設計事務所はもっと社会に対して責任ある立場になれる、
と強く強く思っていた。
だから、社会に対して、もっと建築設計事務所の価値を問いたい。
と考えたのは自然なことだった。

自分は建築設計事務所として、何を社会に問いたいのだろう?
そう思って、一番最初に頭に浮かんだのが、
「子育てと仕事の両立ができない現状」だった。

僕にとって、子育てと仕事が両立できないというのは、
「意味が分からない」ことだった。
こどもを産み、育てるという事は生命としてとても根源的で大切なこと。
仕事をするということも、人生の中でとても貴重で大切なこと。
どちらが大切と比べるような対象ではなくて、
どちらもしっかりとやっていかなくてはならないこと。
それなのに、なぜ両立できなんだろう?
なぜ、こどもを産み育てると、
社会的に制裁を受けるようなことになるんだろう?
それがなぜなのか本当に「意味が分からなかった」
純粋におかしいと思ったし、
そうした環境がまかり通っていることは、間違ったことだと思った。

そんな思いからうまれたプロジェクトが、
ペアレンティングホーム』だ。

ペアレンティングホームは幸運なことに、
多くのメディアにも取り上げられて、
現状では「成功している」例として認知されている。

もちろん、課題はまだまだ多いし、
改善していかなくてはならないこともある。

ただ、だからこそまだまだ多くの可能性を秘めている。

これからもこどものために、
そして子育てをしている親のために、
ペアレンティングホームプロジェクトを推進していきたい。