ブログ

【ある建築家の育休日記 5日目】

2017.04.08

5日目 4月7日 金曜日

5時に起床。

やっぱり、娘も5時40分に起床。

保育園が始まってからすっかり娘が早起きになってしまった。
最近は、夜、布団から脱出して1時間はストイックに遊び続けるので、
寝るのも遅くなりがちに。

保育園に迎えに行ったら案の定、熟睡中だった。

お昼ご飯を食べてお腹が満たされたら、寝てしまったとのこと。

保育士さんとしばし情報交換。

昨日は飲まなかったミルクも、今日は飲み干したとの事。

うちの娘はミルクを規定通りにつくると、飲みたがらない。
これは生まれた時からずっとそうで、
規定の量でつくるミルクは娘にとっては「濃い」と感じるらしい。

ミルクをあげても嫌がって飲まない事が続いたので、
どうしたものかと思っていた時に、
ものの本で規定の量でつくると濃くて嫌がる子もいる
ということが書かれているのをみつけた。

ものは試しと希釈してあげてみると、勢い良く飲むようになった。

なので、昨日のうちに保育士さんに、
規定量ではなくて、薄めにつくっていただければ、多分飲むと思います。
と伝えていたのだ。

その後、帰宅してからは元気に遊んでいたけれど、
ほどなく眠くなってきたのか、3時から6時まで熟睡してしまった。

来週は睡眠サイクルをもう少し、整えてあげなくては。

 

離乳食について書く

娘が離乳食を食べ始めてからというもの、
その大部分を妻がつくってくれている。

私もたまにはつくっていたけれど、
ちゃんとやろうとするとけっこう時間も手間もかかる。

この作業を半年間近く、引き受けてくれていたことに頭がさがる。

だんだん固形の食べ物も食べれるようになってからは、
夕食をつくる過程のなかで、
少し取り分けて味付けを変えれば離乳食にできるので、
私もつくる機会が増えてきた。

昆布、鰹節、煮干。

その時々で組み合わせを変えてつくる出汁。

そこに自分たちで食べる夕飯の食材のを細かく刻んで、煮る。
野菜やキノコ類、最近は鶏肉など。

これくらいなら、かなり楽につくることができる。

一回で、6食分くらいつくっておいて、冷凍庫に保存していく。

うちの娘はこの名の無い出汁煮がとても好きで、
いつも喜んで食べてくれる。

これから大きくなって、
私たちと同じものを食べれるようになり、
私がつくったご飯を一緒に食べるのが、いまからとても楽しみだ。

【ある建築家の育休日記 4日目】

2017.04.07

4日目 4月6日 木曜日

5時に起床。

しかし、娘も5時40分に起床。

早い。

きっと、保育園で寝てしまう。

昨日までは11時までだった慣らし保育も、
今日からは12時30分まで。

おやつだけではなくて、お昼ごはんも保育園で食べるように。
保育士さんの話では、食べる事が大好きでおやつもお昼ご飯も
ぺろりと完食したとのこと。

よかった、よかった。

泣く事も少なくなってきたそうで、
だいぶ、保育園で遊ぶことに慣れてきたみたい。

 

うんち騒動について書く

朝の娘の登園準備のなかで、もっとも時間が読めず、
しかし欠くことができない重大な事。

それがうんちをした後のおむつ替えである。

離乳食を食べ始めてから、便秘がちになってしまった娘。
何日もでないことが続き、本人も苦しそうだった。
小児科に行ってもなかなか改善されず、
あまりにでない時には浣腸をして強制的に出す。という繰り返し。

さて、どうしたものかと思っていた時に、
便秘を専門的に扱ってくれる、
排便外来なるものがある病院が存在するという事を知り、
妻が連れて行ってくれた。

排便外来にかかってからは、だんだんと毎日便通があるようになり、
いまではある程度、いつ頃うんちするなというのが読めるようになってきた。

とはいえ、朝のせわしない時には、ひと騒動になることもある。
特に、もうそろそろ家を出るよという時はなおさらである。

朝ご飯を食べて、つかの間、遊んでいる娘。
そこに漂う、ただならぬ匂い。
うんち騒動の始まりの合図だ。

「おむつかえるからね! 動かないでね!!」

時に、むなしく響く私の言葉。
おむつを開けると広がる匂いと娘の笑顔。

「はーい、ふきますよー」

という声掛けがスイッチかどうかはいざ知らず。

腰をひねり、逃亡しようとする娘。

あんよを片手で包んで、ゆるすまじとする私。

うんちがある程度、形を保っている時はいいのだけれど、
ゆるめのうんちの場合は、広い範囲にうんちがついているために、
騒動は拡大の一途をたどる。

こちらが一生懸命になるほどに、楽しげに動こうとする娘。
キャハハハハと響く笑い声。

待ってー!! うんちをつけて、どこ行くのー!!!

かくして、楽しげな娘とはうらはらに、ぐったりとする私。
うんち騒動ここに極まれり。

 

朝っぱらから、うんちの話題ですみません。

しかし、育児の醍醐味というか、肝の部分は、いうなれば、うんちです。

うんちといかに向き合うか。

うんちと向き合わずして、育児を語ることなかれ!!

 

ちなみに本日の締めは、夕飯後。

うんちをしたのでおむつを変えようと脱がせた瞬間。
ニヤッと口角をあげる娘。
そして計ったかのように放出されるおしっこ。

おむつを替えようとするときに、狙っておしっこをされるという、
おしっこ騒動のおまけつき。

夜のしじまに響くは、娘の笑い声のみ。

【ある建築家の育休日記 3日目】

2017.04.06

3日目 4月5日 水曜日

5時に起床。
ストレッチ。
コーヒーを入れる。
仕事。

という流れを維持。

今朝も順調だと思っていたら、
予想外にも娘が6時前に目を覚ます。

もう少し寝てくれるかなと、寝かしつけを試みるも、
布団から脱出して元気にあそびだしたのであえなく断念。

絶対に寝不足だ。

 

娘の成長について話す。

保育園も3日目になって、少しずつ慣れてきた様子。
1日目、2日目は泣いて遊ぶこともおやつを食べる事も
ままならなかったみたいだけれど、
3日目は遊ぶようになり、おやつも完食したそうだ。

食べる事に関してはとても積極的な子なので、
おやつが食べる事ができないくらい、泣く。
ということにいささかびっくりしていたけれど、
無事に食べれるようになって一安心。

 

ここ数週間の娘の成長が著しくなってきたように感じる。

できる事。
表情。
意思表示の仕方。
興味を持つもの。

それぞれが日々、どんどんと増えていっている。

その変化はとても喜ばしく、
成長の瞬間の場面を間近で見ることができるというのは、本当に幸せな事だ。

と、同時に、
乳幼児に特有の仕草や動きがだんだんと見られなくなった。

これも成長の証なのだけれど、それはそれで寂しくもある。

育休を取ることによって、
今まで日々よりも格段に娘と過ごす時間が増えた。
娘との時間が増えたことで、親と子との信頼関係のようなものも
ますます強くなったように感じる。

妻からの伝聞ではなく、自らの体験として、
こどもの成長や変化をひとつひとつ感じ取ることができる。

これはとても贅沢な時間なのだと心から思う。

【ある建築家の育休日記 2日目】

2017.04.05

2日目 4月4日 火曜日

5時に起床。

この時間に起きれると、90分ぐっと集中して仕事ができる。

建築設計事務所は深夜まで働いて、
仕事で午前様になることは当たり前の世界。

おそらくだけれど、どこの事務所も
午前10時から始まって、夜の12時や1時に終わる。
というのがスタンダードだと思う。
実際、自分もそういう働き方をずっとしていた。

ただ、早起きをして仕事をし始めると、
確かに仕事をする時間は短くなるんだけど、
仕事の量は対して変わらないことに気がついた。

ということで、娘が産まれてからはほとんど夜に仕事をしていない。

 

 

家事について書く。

家事全般をこなす技能というのは、生きていく上でとても役に立つ。
結婚しているしていない、こどもがいるいないに関わらず、
そして、男女の差も関係なく、持っていて損はない。
家事を的確に、効率良くできるスキルがあれば、
人生にその分、余裕と豊かさが生まれると断言していいと思う。

秋山家では小さな頃から家事の手伝いを推奨され、
兄弟全員、家事全般を過不足なくできる技能を身につけている。

「これからの男子は家事ができなくてはモテない」

とはうちの母親の言葉であるが、
25年以上前から言っていたことを考えると、慧眼と言わざるを得ない。

まさに、私が結婚できたひとつの —そして、大きな— 要因が、
この家事の技能を身につけていたからに他ならないからだ。

ということで、
育休中ということもあり、家事と育児を行なう役割分担も、
いつもよりも多く、私が担うことにしている。

幼少から家事をするということに慣れているせいか、
ほとんどストレスを感じる事無く、こなすことができる。

そんな家事の技能の中で、
特に妻が喜んでくれているであろうことが、
料理ができること(そして、その片付けまでできること)だと思う。

料理ができる。
ということは、家事の中でも特に、男性が取得しておくと良い技能だ。
何も、速水もこみち氏ほどの腕前は求めない。
何時間も前から仕込みをしたりとか、しなくていい。
オリーブオイルもそこまでかけなくていい。
冷蔵庫にあるもので、簡単に、手早く、バランス良く、調理できればそれで良い。

一日中、働いてきた後で、
夕食の準備をするというのは、体力と気力が必要になる作業だ。
1年間の育休を経て仕事に復帰して、働くというペースに身体も心も
まだ慣れていない時期ではなおさらだと思う。

そんな状況の中で、帰ってきたら、暖かいご飯が待っている。
しかも、娘の離乳食までできている。

それはきっと、とても気が楽になることなのではないかと思っている。

こうした状況の時以外でも、
妊娠中、悪阻で苦しんでいる時や、子育てに奮闘している時など、
積極的に、そして主体的に夕食の準備と片付けを男性が担えるということは、
その後の家庭生活を考えた上でも、とても大事なことなので、
覚えておいて損はない。

常日頃のうちの家庭だと、
夕食の準備と片付けは、だいたい半分半分の負担でお互いがやっている。

ちなみに、家事の負担を極力少なくしていくというのも、とても大切。
食器洗乾燥機を買ってからの片付けによるストレスの減少たるや、
本当に救われています。

【ある建築家の育休日記 1日目】

2017.04.04

4月が始まりました。
寒い日が続きましたが、昨日からは春めいて、
いっきに桜の花も咲き乱れてきましたね。

さわやかな陽気で始まったこの新年度。
私は育休から始まります。

妻が今日から仕事に復帰し、
娘が保育園に行き始めるこのタイミングで、
慣らし保育の期間だけ、育休を取る事にしました。

そこで、建築家がお送りする育休日記をつけようかと思います。

短い期間ではありますが、これからパパになる人には参考になるかなと。

それでは、一日目のスタート。

 

1日目 4月3日 月曜日

 

6時に起床。

いつもと違う日。だからか、眠りが浅く、一度4時半に目が覚めてしまった。
そのまま起きてしまえば良かったものの、あえなく二度寝。
それでもやはり眠りは浅かったようで、ヘンテコな夢を見る。
あぶない刑事のふたりが悪党からお金を奪ってねこばばするという話。
あぶない刑事、見た事もないのに。

起床後はいつものストレッチと仕事のメールチェックをして、
まずは自分の身の回りのを整えていく。
所用20分。
5時に起きれば、その後90分ぐらいは仕事ができそう。

朝の時間は一番仕事がはかどるので、とても貴重。
ただ、妻が仕事に復帰して、娘の保育園がはじまるとなると、話は別。
娘の朝の準備をいかに進めて行くか。が一番の関心ごとになる。

夫婦でなんとなく話して、なんとなく今までもやってみて、
一番スムーズに行くのは、娘の朝の準備と朝食は私が請け負うこと。

出かける準備は男性よりも女性の方が長い傾向にあるけれど、
ご多分に漏れず、我が家も妻の準備の方が時間がかかる。

ということは、妻は自分の準備に専念してもらい、
私が朝の家事と育児を行なうのが、家族として、一番時間が有効につかえる。

何事においてもこの「家族として」何が一番最適か。
ということを考えて実行していくのが、共働き夫婦には必須のように思う。

ということで、
ふたりが起きる前に、朝食の準備に取りかかる。

娘と妻は7時に起床。

ほんの少し、娘と遊び、おむつを替える。
起きた瞬間から、元気に遊べるのは羨ましい。
こっちはひとしきりストレッチをしないと身体も頭も動かず、、、

妻と娘の朝食を机に運び、
娘を椅子に座らせて、朝ご飯を食べさせる。
自分の朝食はつくりながら半分食べて、娘と一緒に半分食べる。

幸いなことに、
うちの娘は食べる事に関してはどん欲に好き嫌い無く食べてくれる。
朝ご飯さえ食べ終えてもらえれば、後は楽。

お顔をふいて、ベビークリームを塗って、髪をとかして(寝癖がすごい)
妻に選んでもらった洋服に着替えさせる。
(私は服のセレクトはどうにも苦手なので、、、)

ここまででだいたい1時間強。
NHKの朝の連続テレビ小説が始まるころになる。

あとは家を出る時間までゆっくり遊ぶ。
このペースであれば、育休を明けた後でも余裕をもって出社できるので、
これを習慣化させると心に決める。

ちなみに、保育園への持ち物や連絡帳は妻に任せっきり。
申し訳ない。

 

娘を保育園へ連れて行きがてら、妻が出社。
いよいよ保育園デビュー。

ここから11時のお迎えまで、私はひたすら仕事。

 

日がでて、空気も春らしく、暖かくなってきた頃。初めてのお迎えに。

今年度開設の新しい保育園なので、慣らし保育期間はお迎えが集中して、
園の玄関は人であふれかえっていた。
お父さんの姿はなく、ほとんどがお母さんのお迎えだったけれど、
おじいちゃん、おばあちゃんも多い。

0歳児の部屋に行くと、保育士さんに抱っこされている娘の後ろ姿が。

扉をあけて中に入ると、振り向いた娘は涙目。

私の姿をみとめると、身を乗り出しながら満身の力を込めて

「パパッッッッッッ!!!!!!!」

と叫ぶ。

やっぱり泣いてたんだな。まぁ、そりゃ泣くよね。

保育士さんから娘を受け取ってあやしていると、
別の保育士さんから、

「ちょっと嬉しいでしょ?」

と声をかけられる。

どうやら、顔がにやけてたらしい。
確かに、これほどお迎えを待ちわびていたんだな、必要とされているんだな
と思うとグッと込み上げてくるものがある。

連絡事項を聞き、持ち帰るものを手に取って、娘を抱っこ紐に。

帰路につくと、すぐ寝てしまった。
初めての経験できっとすごく疲れたんだろうな。
寄り道して桜を一緒に見に行こうかなと思っていたけれど、まっすぐ帰宅。

ということで、初めての保育園生活が終了。

この後は家で遊びつつ、ご飯あげつつ、昼寝のすきに仕事をやりつつ。

夕方からは夕飯の下ごしらえや、離乳食のストックづくり。

途中途中、娘が「ママ、ママ」と連呼する。
これだけ長い時間離ればなれになったのは初めてのことだから、
寂しいのだろうなというのはとても分かる。

その割に、妻が帰ってきたら暫くの間、フリーズしてたけど。

家族全員で夕ご飯を食べて、娘をお風呂に入れて。
寝かしつけで根負けして、自分も寝落ちしたところで、一日が終わる。