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2888人に対して1000人

この数字が何を現しているか分かるだろうか。

横浜市は全国でも指折りに待機児童数が多い自治体である。
上にあげた数字は、僕の住んでいる横浜市戸塚区が公表している、
認可保育園の定員数に対する待機児童数だ。

0歳児と1歳児に限れば、この数字は
250人に対して750人になる。

僕は、この数字を見た時にとても驚いた。
公表されている分だけでこれである。

待機児童数の多さに最初から諦めざるをえなかった人や、
この問題の為に、子づくりを躊躇っている人もいるだろう。

潜在的な数値はもっと悲惨なことになっているはずだ。

ここ数年、この問題が非常に気になっている。

僕はまだ結婚もしていないし、子供もいないけれど、
いわゆる子育て世代に属している。
すでに子育てをしている友人も多いし、とても他人ごととは思えない。
本当に困ったことである。

どうにかならないものかな。と考えてみても、
ここ数年の間に、この問題が抜本的に解決するということは、
ちょっと考えられない。

十何年も前から度々言及されてきている問題なのに、
改善するどころか、悪化の一途をたどっている現状を思うと、
楽観的な予測は禁物だろう。

ではどうするのか?

現況に問題があるのであれば、それは変えるしかない。
他の誰かが変えるのを待つくらいであれば、
いっそ自分が変えてしまえば良い。

そう思ったら、あとは計画を練るだけである。
僕は夜な夜な、保育園と秋山立花を結びつけることを考えはじめた。

つづく

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