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いよいよ、富士十字プロジェクトが本格始動します。

富士十字プロジェクトは、
81年生まれの経営者が集まる81年会から生まれた、
『81年生まれによる社会貢献活動』です。

(81年会について→『81』『種まき』

今回の震災を受け、
富士十字プロジェクトでも何ができるのかを考えてきました。

81年会のみんなは、
僕も含めてまだまだ独立したてで小さな力しかもっていません。
全員が「まずは自分の事業をしっかりやらなくては」という状態だと思います。
それでも、持てる力を少しずつ集めれば、
一人ではできないことが、できるようになります。

今回、富士十字プロジェクトでは、
『被災地で頑張る同世代を応援したい』ということで、
以下の4つの支援策を実行します。

『1、事業再開、事業開始のための資金の支援』
震災からの復興には、それぞれの仕事や事業の復興がかかせません。
同世代の経営者や、これから独立しようと行動している現地の人に、
わずかばかりではありますが、資金を支援します。
支援の原資は富士十字プロジェクトで集めた募金です。
募金されたお金は『全額』が現地の支援に回ります。

『2、事業再開、事業開始のためのアドバイス』
81年会には様々な業種の人間がいます。
そこで、事業の再開や開始に関してのノウハウを伝えます。
短期・長期での業務の提携なども視野にいれながら、
現地の同世代をバックアップしていきます。

『3、ポケット仏壇』
仏壇が流されてしまった方が多いと聴きます。
新しい仏壇を購入するにしても、
限られた広さしかない仮設住宅では、仏壇の置き場に困ります。
そこで、手帳型の簡易仏壇を希望者にお渡しします。
メーカーさんのご好意と富士十字の募金を使って、
無償でお渡しすることができます。

『4、野球』
これは多分に僕の趣味が反映されているのですが、
今回の津波で野球道具がながされてしまい、
野球をしたくてもできない同世代の人たちに、
野球道具を届けて、そして試合をする。
仕事もそうですが、スポーツを通じても現地と繋がって行きたいと思います。

復興支援は、これからが大事です。
ボランティアや支援の数が、
これから減少していくだろうことは容易に想像できます。
しかし、本当に必要なのは支援が「継続」されていくことです。
そして、支援を継続させるためには、現地との「繋がり」がかかせません。

81年会の目指すところは、
東北でも同様の同世代の集まりができ、
震災支援に限らず、僕らと交流し合い、刺激し合えることです。

そこで、今週の金曜日19日。
仙台にて『81年会in仙台打合せ』を行います。
東北で頑張っている同世代の人たちと、
支援も含めて、意見交換をしてきます。

この小さな動きが、やがて大きく花開くことを願って!

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