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岩手へ

2011.05.30

今週末に、岩手県大槌町に行く。

目的は2つ。
1、避難所での炊き出し。
2、現地の商工会の方々と、富士十字プロジェクトについての意見交換

先々週のブログでも書いたのだけれど、
富士十字プロジェクトとは、81年会の仲間と進めている、
「81年会による社会貢献活動」である。

震災の前から少しずつ意見交換はしていたのだけれど、
3月11日を期に、話し合いのペースを早めていた。

今回、僕らが考えているのは、「被災地の同世代経営者に対する支援」だ。

これだけ多く、そして広範囲の被害をもたらした震災であるだけに、
全ての部分をカバーした支援をするのは現実的ではない。
だから、できるだけ的を絞って、必要としている方に必要とされる支援を届けたい。

そこで考えたのが、
81年会がやるからには、81年生まれの方々の支援をするのが良い。ということだ。
僕らと同様に、30歳前後で経営者として頑張っている方、
もしくはこれから独立に向けて動き出そうとしている方に対して、
微力ながら力になりたいと考えている。

具体的な支援の方法は現時点で3案考えている。
その3案を現地の方々との話し合いの中で、
より有効な、より効果的な形に育てていきたい。

今週末の意見交換を経たら、
このブログでも富士十字プロジェクトの支援の形をお伝えしようと思う。
そしてもし、ご賛同いただける方がいらっしゃったら、
一緒になって取り組んで行きたい。

長丁場になるであろう被災地の復興へは継続した、顔の見える支援が必要だ。
日本には「困った時はお互い様」という素晴らしい言葉がある。
この「困った時はお互い様」の精神で、僕らは支援に取り組んでいく。

やるべきこと

2011.05.16

「東日本大震災復興支援シンポジウム」
”被災者とともに考える私たちにできる支援とは?”
”岩手県大槌町の被災者の方を交え、今後の支援のあり方についての意見交換”

というシンポジウムに参加をしてきた。

今回の震災を当事者として実際に体験なさった方々のお話は、
やはり鬼気迫るものがあった。
メモを取りながら聴いていたけれど、
話を聴いている時も、後でメモを見返してみた時も、
にわかには信じがたいことが、語られ、書かれてあった。

シンポジウムが終わった後、大槌町の方を交え、
「避難所での仮設風呂設置の計画」の打合せと
「富士十字プロジェクト」の説明を行わせていただく機会に恵まれた。

避難所になっている小学校には、まだ仮設風呂がなく、
入浴をするのにも困難な状況が続いていると言う。
2週間ほど前にその話をお聴きしたので、仮設風呂の設計をしてきた。

現地では下水の処理能力が著しく低下しているため、
実際に設営が可能かどうかは難しいところだけれど、
仮設住宅が完備されるより早く、下水処理能力が復旧すれば、
すぐにでも設営に赴きたいとおもっている。

今回、資料とともに、軸組模型を持って行ったのだけれど、
それを見て「持ち帰ってみんなに見せてあげたい」
とおっしゃっていただけた事が、本当に嬉しかった。
(荷物になるにも関わらず、本当にもって帰ってくださった)

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仮設風呂軸組模型写真1

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仮設風呂軸組模型写真2

そして「富士十字プロジェクト」

これは81年会の有志で『81年生まれの経営者による社会貢献』をするために、
話し合いを重ねてきたプロジェクトだ。

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富士十字プロジェクトロゴ

今回、ご説明させていただいた中で、
僕らの考えていた
「顔の見える、継続した支援の形」と「現地が求めている支援」
の間には大きな差違がなかったのがまずは嬉しかった。

そして、僕らの行動に対して、
心から感謝の言葉をかけてくれることに、感動した。

かならず、この富士十字プロジェクトは
やり遂げなくてはならないし、やり続けなくてはならないと、
思いを新たにすることができた。

富士十字プロジェクトの詳細を書き出すと、
かなりの量になってしまうので、
具体的なことに関しては、また追って書きたいと思う。

ただ、ひとつだけ最後に言える事は、
僕は建築設計という、心から好きで、やりがいのある仕事に巡り会えた。
建築の設計事務所は「飯が食えない、稼げない」の代名詞のようなものだけれど、
それでも、僕はこの仕事に誇りをもっているし、続けて行きたい。

確かに金銭的には決して恵まれているとは言えないけれど、
そんな仕事ができているということで、僕は本当に恵まれていると思う。

恵まれている者は、その分、その恵を社会に還元しなくてはならない。
そのためにも、僕は富士十字プロジェクトをやらなくてはならないということだ。

また穏やかな春を迎えるために

2011.03.14

今、外では太陽の光が優しくふりそそぎ、
春の穏やかな陽気に包まれています。
何もなければ、気持ちの良い一日で終われたことでしょう。

3月11日に起こった震災について、
言及しようかどうか悩んだのですが、
やはり、触れないわけにはいかないだろうと思い、
キーボードを叩いています。

すでに多くの悲劇的な言葉が語られていますが、
これから判明するであろう被害、
そして復旧への困難な歩みを考えると、
そのあまりの大きさに呆然としてしまいます。

被災地の方々のことを思うと、
いま、なにもしてあげられない自分が、
とても歯痒く、また悔しくもあります。

こんな時に自分がなにをできるのか。
考えるまでもなく、
それはやれることをしっかりとやること以外にないのです。

週末から友人、仲間に声をかけて、
義援金を募ることを計画しています。
もちろん秋山立花からも、僕個人からも義援金をだします。

わずかかもしれませんが、
僕らの思いや願いをこめて、
被災地の受け入れ態勢が整い次第、送金したいと思います。

このような状況下だからこそ、
ひとりひとりがお互いに思いやりと心づかいをしながら、
冷静に、そして忍耐強くならなくてはなりません。

今後も被災地の状況を注視しながら、
僕にできることをしっかりとやる、
そして友人や仲間とともにできることをしっかりとやる。
ということを肝に銘じて日々を過ごします。

最後に、お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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