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人はひとりでは生きていけないというのは本当にその通りで、
それは職業にも言える事だと思う。

「建築家」なんてものはその最たるものなんじゃないかなと、
個人的には思っている。

なんにせよ、まずは設計を依頼しようというお客さまがいないと、
そもそもが成り立たないわけだけど、
実際に建築を施工する職人さんたちや、
確認申請をチェックする役所の人、
同じ建築家でも構造の建築家と設備の建築家、
建材メーカーの人たち、
もっと言うとガスや電気の会社で働く人たちなどなど。

どんなに小さな建築物でも、すごい数の人が関わってできているわけです。

建築家がひとり、事務所の椅子にふんぞり返っていても、
ようは、何もできない。

とある少年漫画の主人公がこんなことを言っていた。

「おれは剣術を使えねェんだコノヤロー!!!
航海術も持ってねェし!!!
料理も作れねェし!!ウソもつけねェ!!
おれはたすけてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」

そう、だから仲間が必要で、仲間が大切なのです。

僕がいま関わっている、ひとつひとつの建築もそうだし、
「81年会」や「富士十字プロジェクト」や「子育て支援事業」も
仲間がいるからこそやれている。

僕ひとりではない、みんなの力が必要だ。
秋山立花の力の源泉は、そんな仲間たちだと思う。

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