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不安定な気候でしみじみと感じることができませんでしたが、
夏も終わりましたね。
夏だけはなぜか、その季節が終わってしまうことが物悲しい。
不思議なものです。

というわけで9月。
秋の訪れとともに、新しい月がまた始まりました。

この秋、僕たちはお墓について真剣に取り組みたいと思っています。

子育てと仕事の両立や結婚式、空き家対策などなど、
社会に関わるプロジェクトを推進していますが、
そのうちのひとつに、お墓を加えたい。

お墓には僕は強い思い入れがあります。

僕が建築の道で生きていこうと決めたのは、
イタリア北部のある街でカルロ・スカルパの設計による、
すばらしい建築を目の当たりにしたから。

そして、そのスカルパの代表作が、墓なのです。

以来、僕もいずれはお墓に関わりたいと思っていました。
彼が創造した素晴らしい霊園の在り方。
それに負けないものを僕たちは現代の日本社会の中に実現させたいと思います。

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