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『群発頭痛 ブログ』

で検索すると、なぜかこのブログがかなり上位に表示される。

なんなら、トップに表示されることすらある。

 

ということを最近知りました。

せっかくなので、また、群発頭痛について書きたいと思います。

 

群発頭痛もちのみなさん。

本当に辛いですよね。

地獄ですよね。

わかります。とてもよくわかります。

 

私の群発頭痛との出会いは19歳の時でした。

大学受験に失敗し、予備校の自習室でストイックに受験勉強に励んでいたころ。

突然、いままで味わったことのない頭の痛みに襲われて、

わけもわからぬまま、痛みにフラフラになりながら、

勉強を中断して、死にそうな顔で帰宅したことをはっきり覚えています。

 

それからというもの、3週間くらいの群発期が半年ごとに襲ってきました。

大学時代は市販の頭痛薬飲んだり、温めてみたり、冷やしてみたり。

病院にいくことなく、とにかくひたすら痛みに耐えていました。

 

社会人になるころには群発期が1ヶ月を超えるようになり、

その代わり、半年ペースだったものが1年ごとになりました。

さすがに、仕事に支障がでるので、社会人1年目で始めて病院へ。

 

MRIはもちろん異常無し。

当時はイミグラン、なかったんですよね。

なので、処方される薬を飲んでも痛みは改善されず。

結局、群発期は仕事を休まざるを得ない状況でした。

 

ちなみに私の場合は、毎日痛みがくるかというとそうでもなく。

群発期の中でも痛みの波があります。

痛みの最大値を10とすると、

最初の1週間は5とか6とかの痛みがほぼ毎日きます。

そこから2、3日の小休止を挟んで、

4、5日間連続で10の痛みがくる。

また、2、3日小休止があり、、、という繰り返しが3回ほど続きます。

最後の1週間は3とか4の痛みが続き、

おおよそ6週間くらいで群発期を抜けます。

 

30歳を超えてからは、徐々に群発期がくる間隔が開いてきました。

1年だったものが、1年半になり、今はだいたい2年くらい。

 

40歳を超えると症例も少なくなるということなので、

38歳のいま、あと1回くらいの発作で終わるといいなと期待しています。

 

しかし、イミグランの皮下注射を始めて処方されたときは、

本当に感動しました。

やはり最初は少し抵抗がありましたが、

ブスッと刺せば5分も経たずに痛みが収まるのは本当にありがたい。

確かに副反応といいますか、打った直後は全身に鳥肌が立つというか、

ゾワゾワという感覚が続きます。

しかし、あの地獄のような痛みと比べれば、大したことないと思えてしまう。

 

本当に、群発頭痛は救いようのない痛みなので、

同じ持病をお持ちの方々には真剣に同情いたします。

ちなみに、私はお酒が大好きなのですが、

さすがに群発期には飲む気にもなれません。

お酒のことを思い浮かべるだけで、痛みが来るような感じがして、、、

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