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たまには建築設計事務所らしいことを書きます。

秋山立花では本当にありがたいことに、
集合住宅の設計のご依頼が多くあります。

現在設計中の物件が3件
今後、ご提案していく物件が3件

それぞれに特徴のある集合住宅になっていきます。

ここでやはり、秋山立花として考えることは、
ただ単に建築のデザインで終始してはいけないということです。
昨今の物件では建築のデザインだけではなく、
生活にまつわる運用の部分でのデザインを考えている物件が、
注目を浴びるようになってきました。

空き家の数が右肩上がりで増えて行く社会において、
どうしたら「選ばれる住まい」になるか。

空間が豊かである、空間がカッコいい。
ということは『最低限』になっていきます。
空間がかっこいいのは当たり前。
+αで何があるのか。生活が豊かになる要素がどれだけあるのか。
そうした部分が強く求められるようになります。
今後は「デザイナーズ」と銘打つだけでは、見向きもされなくなる。

そんな中、秋山立花だからできる発想が、
秋山立花だからできる提案があるからこそ、
こうして多くのお仕事を頂けているのだと感じます。

人だけではなく、土地も建築も一期一会。
その土地に建つ、たったひとつの集合住宅として、
長い間多くの方に愛される建築を生み出せるように、
僕たちも常に勉強をし続けなくてはいけません。

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