【ある建築家の育休日記 4日目】
2017.04.07|4日目 4月6日 木曜日
5時に起床。
しかし、娘も5時40分に起床。
早い。
きっと、保育園で寝てしまう。
昨日までは11時までだった慣らし保育も、
今日からは12時30分まで。
おやつだけではなくて、お昼ごはんも保育園で食べるように。
保育士さんの話では、食べる事が大好きでおやつもお昼ご飯も
ぺろりと完食したとのこと。
よかった、よかった。
泣く事も少なくなってきたそうで、
だいぶ、保育園で遊ぶことに慣れてきたみたい。
うんち騒動について書く
朝の娘の登園準備のなかで、もっとも時間が読めず、
しかし欠くことができない重大な事。
それがうんちをした後のおむつ替えである。
離乳食を食べ始めてから、便秘がちになってしまった娘。
何日もでないことが続き、本人も苦しそうだった。
小児科に行ってもなかなか改善されず、
あまりにでない時には浣腸をして強制的に出す。という繰り返し。
さて、どうしたものかと思っていた時に、
便秘を専門的に扱ってくれる、
排便外来なるものがある病院が存在するという事を知り、
妻が連れて行ってくれた。
排便外来にかかってからは、だんだんと毎日便通があるようになり、
いまではある程度、いつ頃うんちするなというのが読めるようになってきた。
とはいえ、朝のせわしない時には、ひと騒動になることもある。
特に、もうそろそろ家を出るよという時はなおさらである。
朝ご飯を食べて、つかの間、遊んでいる娘。
そこに漂う、ただならぬ匂い。
うんち騒動の始まりの合図だ。
「おむつかえるからね! 動かないでね!!」
時に、むなしく響く私の言葉。
おむつを開けると広がる匂いと娘の笑顔。
「はーい、ふきますよー」
という声掛けがスイッチかどうかはいざ知らず。
腰をひねり、逃亡しようとする娘。
あんよを片手で包んで、ゆるすまじとする私。
うんちがある程度、形を保っている時はいいのだけれど、
ゆるめのうんちの場合は、広い範囲にうんちがついているために、
騒動は拡大の一途をたどる。
こちらが一生懸命になるほどに、楽しげに動こうとする娘。
キャハハハハと響く笑い声。
待ってー!! うんちをつけて、どこ行くのー!!!
かくして、楽しげな娘とはうらはらに、ぐったりとする私。
うんち騒動ここに極まれり。
朝っぱらから、うんちの話題ですみません。
しかし、育児の醍醐味というか、肝の部分は、いうなれば、うんちです。
うんちといかに向き合うか。
うんちと向き合わずして、育児を語ることなかれ!!
ちなみに本日の締めは、夕飯後。
うんちをしたのでおむつを変えようと脱がせた瞬間。
ニヤッと口角をあげる娘。
そして計ったかのように放出されるおしっこ。
おむつを替えようとするときに、狙っておしっこをされるという、
おしっこ騒動のおまけつき。
夜のしじまに響くは、娘の笑い声のみ。