秋山くんって
2012.09.24|いよいよというか、ようやくというか。
雨が降るたびに気温も下がっていって、
秋が深まってきましたね。
今年はあと何回、半袖を着れるのか、と思うとやたらと寂しくなってしまいます。
えー、最近ちょくちょくと
「秋山くんって、結構すごいことやってるのに、全然そう感じさせないね」
というお言葉をいただくことがあります。
「秋山くんからあんなにかっこいい物がでてくるとはちょっと想像できなかったよ」
とかね。
うちのスタッフからも
「大丈夫ですよ、秋山さんには秋山さんの良いところが、、、」
なんて慰められる始末。
褒められているのかどうなのか、判断に困るラインではありますが、
僕としては、お褒めの言葉を頂戴していると解釈しています。
実を言うと、これは僕自身も重々承知しておりまして、
なんというか、格好をつけるのが苦手なんですよね、僕。
調子に乗ると見事に失敗するというか。
いわく、社会起業家なり、デザイナーなり、建築家なり、
みなさんの頭の中にあるイメージはおそらく、
スマートで、洗練されていて、オシャレで、カッコいい、という感じでしょうか。
さらに言うと、背が高くて、お金持ちで、女の子の扱いがうまくて、
ホテルのバーなんぞで小難しい名前のカクテルをさらりと注文したり、
ワインについてうんちくを延々と語ったり、云々。
えーっと、すいません。
どれも当てはまりません。
割とその対局にいます。
唯一、体型的には確実にスマートですが、
ここで言うスマートって違う意味だしね。
それに何と言っても日本酒派です。僕は。
ということで、無理して装うよりも、
自分の素を活かしてやっていくようにしています。
人は自分に合っているやり方でやるときが、
一番うまく物事を進めることができるものなのです。
だから、みなさんから前述のようなお言葉を頂けると、
うんうん、ちゃんと自分らしくやっていけてるなと再確認できて、とても良い。
これからも偉ぶらず、賢しらにならず、格好をつけず、
「あぁ、秋山くんらしいね」という感じで行きたいと思います。
えー、なのでみなさん。
なんか建築家っぽくないなーと思っても、笑って許してください。