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うちの娘も2歳となり、日々、順調に育っています。

これはとても幸運で、幸福なことだなといつも実感しています。

 

さて、そんな娘。

保育園の連絡帳に時折見られるのが

「お昼ご飯をおかわりしてました」

「おやつをおかわりしてました」

という先生の文字。

 

保育園の行事で名前を呼ばれる時も

「食べるのがとても大好きな、、、」という枕詞が必ずつきます。

 

そう、うちの娘は食に対して、とても貪欲なのです。

 

先日もお昼寝中に「ごはんー。ごはん(が)いいのー」と寝言を言っていました。

 

よく食べるということは、それだけ健康なことなのだろう。

と微笑ましく思っていますが、

これだけ旺盛な食欲がこの小さな身体のどこから出てくるのか、不思議でもあります。

 

 

建築設計事務所は5年に1度、

事務所登録の更新をしなくてはいけません。

 

ということで、先日、無事に更新作業を終了。

2回目の事務所登録の更新。

 

つまり、秋山立花は10周年です。

 

設立記念日は6月13日。

今年の設立記念日は、ちょうど京都で講演です。

魔の2歳

 

なんて言葉がまことしやかに使われるイヤイヤ期を迎えた娘。

今日も順調に、イヤイヤと自己主張をしています。

 

そんな娘と触れ合っていて思うのですが、

「魔の2歳」とか「イヤイヤ期」とか、どうもそぐわないなと。

 

自分でやりたい、自分で選びたい、もっと知りたい。

でもなかなかうまくできない、表現できない。

それでも、日々、表現できることは増えて行きますし、できることも増えて行きます。

 

これはむしろ「成長期」と言った方が良いのではないかと?

 

もちろん、親の負担感が増すのは大変よくわかります。

着替えでも食事でも時間も労力も増えます。

そのことで、つい、イライラしてしまうのも実感として感じます。

 

しかし、これは今まさに成長している姿なんだ。

この時期のこどもたちはこんなもんなんだ。

 

と思うことができれば、自身のイライラは軽減して、

とにかく、この子の成長にしっかり向き合っていこう、付き合っていこう。

という気持ちになります。

 

危険なことは叱らないといけませんが、

それ以外のことであれば、根気よく付き合い、根気よく話します。

 

娘が劇的に成長している過程を間近で見ることができるこの時期。

「魔の2歳」だ。「イヤイヤ期」だ。と身構えるのではなく、

そのありのままを受け入れて、そしてそれを楽しんでしまおうと。

 

そんな私の姿勢を見て、妻が

「心が広すぎる、、、」

とぼそっと呟いていました。

群馬県が進めている、

県営団地をシングルマザー向けのシェアハウスへとリノベーションする計画。

 

報道でも取り上げていただいて、

その取り組みは多くの方々に注目をしていただいています。

先週の木曜日はその第一回の検討ワーキンググループにお招きいただいて、

シングルマザーシェアハウスの実例とともに、

どのようなものが望まれているのか、何が必要なのか。

ということを群馬県、前橋市の職員の方々と意見交換をしてきました。

 

重要なことは、

この場所が自立に向けたステップアップの場所となること。

お母さんにとっても、こどもたちにとっても、

ここでの暮らしが精神的にも物質的にも豊かなものになること。

そして、ここを卒業した後でも継続して支えることができること。

 

行政がこのような動きをするのは、

もちろん、全国で初めての取り組みです。

 

今後も、応援していきたいと思っています。

シンポジウムの登壇のお知らせです。

 

今週末5月19日 土曜日

埼玉の川越で行われる、こども環境学会2018年大会における、

「こどもの未来に向けたソーシャルインクルージョン」

というお題でのシンポジウムに登壇させていただきます。

 

詳細はこちらから
こども環境学会ホームページ

 

これまでの秋山立花の取り組みを中心に、お話をさせていただきます。

 

私の話だけではなく、大会のプログラムはとても興味深い内容です。

私も話者としてだけではなく、皆さんのお話を伺うのがとても楽しみです。

 

お近くにお寄りの際はぜひ、お越しください。