上星川訪問記 第五回
2016.04.25|みなさん、こんにちは。
秋山です。
久しぶりですが、上星川訪問記をおくらせていただきます。
ちゃくちゃくと打ち合わせを重ねている上星川の商店街活性。
先週の火曜日は毎月恒例の定例会でした。
おいしいパン屋が欲しい!
からはじまって、1000名を超える街の人たちの期待が集まり、
パン屋を開業したいという方が仲間になって、
じゃあ、実際に建物を建てるとどうなるんだ?
という試算をするところまで話は進んできています。
ここまでおよそ5ヶ月。
出来過ぎなスピードです。
いつもまじめな話は30分でおわり、
その後はお酒を飲みつつわいわいがやがやしている毎回の打ち合わせですが、
話が具体的になってくればくるほど、
まじめな話の時間は長くなっていきます。
新しいパン屋さんの建物が、パン屋さんだけではなく、
上星川のみなさんにどのように使われると楽しいか、
様々な意見がかわされます。
やっぱり、屋上は魅力的ですよね。広場にしたい。
議題は建物の使われ方から、
上星川で行われようとしている若い人たちの動き、
他の商店街の取り組みなどをみんなで意見交換。
真剣な打ち合わせは2時間続き、
次回はいよいよ、どんな建物がいいのかという話になっていきます。
そして、さらに真剣に、、、
最後はやっぱり、ここに行き着きます。
からあげおいしかったな。
定例の翌日。
この日は、横浜国立大学の学生たちを迎えてのヒアリング。
今期、私が担当させていただく、大学の授業で、
この上星川の商店街活性をとりあげさせていただいています。
学生たちに向かい、キャプテン天野さん、アニキ荒川さんから
プロジェクトの経緯を熱く語ってもらいます。
途中、街の人が訪れて、商品を購入。
人がそこに集まっていると、新たに人が集まってくる。
という典型例をまざまざと見せつけられました。
お買い上げありがとうございました。
横浜国立大学の授業は来年2月まで。
長期休暇をのぞいて、毎週水曜日に上星川を真剣に
そして楽しく、考えていきます。
次回定例会では、いよいよ建築模型も出現予定。
上星川が動いていきます!