建築家秋山の子育て日記 vol.11
2018.05.25|魔の2歳
なんて言葉がまことしやかに使われるイヤイヤ期を迎えた娘。
今日も順調に、イヤイヤと自己主張をしています。
そんな娘と触れ合っていて思うのですが、
「魔の2歳」とか「イヤイヤ期」とか、どうもそぐわないなと。
自分でやりたい、自分で選びたい、もっと知りたい。
でもなかなかうまくできない、表現できない。
それでも、日々、表現できることは増えて行きますし、できることも増えて行きます。
これはむしろ「成長期」と言った方が良いのではないかと?
もちろん、親の負担感が増すのは大変よくわかります。
着替えでも食事でも時間も労力も増えます。
そのことで、つい、イライラしてしまうのも実感として感じます。
しかし、これは今まさに成長している姿なんだ。
この時期のこどもたちはこんなもんなんだ。
と思うことができれば、自身のイライラは軽減して、
とにかく、この子の成長にしっかり向き合っていこう、付き合っていこう。
という気持ちになります。
危険なことは叱らないといけませんが、
それ以外のことであれば、根気よく付き合い、根気よく話します。
娘が劇的に成長している過程を間近で見ることができるこの時期。
「魔の2歳」だ。「イヤイヤ期」だ。と身構えるのではなく、
そのありのままを受け入れて、そしてそれを楽しんでしまおうと。
そんな私の姿勢を見て、妻が
「心が広すぎる、、、」
とぼそっと呟いていました。