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今週末に、岩手県大槌町に行く。

目的は2つ。
1、避難所での炊き出し。
2、現地の商工会の方々と、富士十字プロジェクトについての意見交換

先々週のブログでも書いたのだけれど、
富士十字プロジェクトとは、81年会の仲間と進めている、
「81年会による社会貢献活動」である。

震災の前から少しずつ意見交換はしていたのだけれど、
3月11日を期に、話し合いのペースを早めていた。

今回、僕らが考えているのは、「被災地の同世代経営者に対する支援」だ。

これだけ多く、そして広範囲の被害をもたらした震災であるだけに、
全ての部分をカバーした支援をするのは現実的ではない。
だから、できるだけ的を絞って、必要としている方に必要とされる支援を届けたい。

そこで考えたのが、
81年会がやるからには、81年生まれの方々の支援をするのが良い。ということだ。
僕らと同様に、30歳前後で経営者として頑張っている方、
もしくはこれから独立に向けて動き出そうとしている方に対して、
微力ながら力になりたいと考えている。

具体的な支援の方法は現時点で3案考えている。
その3案を現地の方々との話し合いの中で、
より有効な、より効果的な形に育てていきたい。

今週末の意見交換を経たら、
このブログでも富士十字プロジェクトの支援の形をお伝えしようと思う。
そしてもし、ご賛同いただける方がいらっしゃったら、
一緒になって取り組んで行きたい。

長丁場になるであろう被災地の復興へは継続した、顔の見える支援が必要だ。
日本には「困った時はお互い様」という素晴らしい言葉がある。
この「困った時はお互い様」の精神で、僕らは支援に取り組んでいく。

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