ペアレンティングホーム
日本で最初のシングルマザー専用シェアハウス。
子育てと仕事を両立できる社会の実現のための新しい選択肢として企画。
「3つの共」
「3つの共」についての詳細
- 共感
子育ても仕事も楽しく両立したい!
- 共創
建築家、不動産屋、保育園経営者が集まって、子育てと仕事の両立がしやすい住まい方を検討。
- 共有
シングルマザーシェアハウスの誕生。子育てを共有しながらの暮らし。各地の有志のみなさんにもノウハウを共有。
ひとり親家庭だけではなく、
誰もが子育ても仕事も両立できる暮らし方の仕組みづくりへ。
「3つの共」についての詳細
子育てと仕事を両立できる社会の実現に向け、
建築設計事務所として正面から取り組む
ペアレンティングホームは「子育てと仕事を両立できない社会は、おかしいのではないか」という純粋な疑問から始まりました。
子育ても仕事もどちらも人生にとってとても大切なもの。であるならば、両立できることが本来当たり前であって、両立することができない世の中の方が間違っているのではないか。と考えたのです。
2008年に独立してから、事あるごとにその思いをいろいろな人にぶつけていました。子育てと仕事の両立が当たり前になる世の中になるために、自分に何ができるのか?
そんな折、シェアハウスが徐々に世の中に出てきていました。異なる世帯が集まって住む。核家族化し、地域から子育てが孤立しがちな都市部では、集まって住みながら子育てをするメリットがあるのではないか。そんなことを考えていた矢先に、横浜で「こどもの森ほいく舎」という保育園を運営されている石尾さん、そしてシェアハウス運営をされていた細山さんと出会います。この3人で協力をして子育てと仕事の両立を目的としたシェアハウスをつくろう。というプロジェクトが発足し、ペアレンティングホームが実現しました。
ペアレンティングホームは「子育ても仕事も楽しく両立する」ということをコンセプトに、シングルマザー専用という形で運営しています。シェアハウスという特性を一番に活かすことができるのはひとり親家庭なのではないか、ひとり親家庭が子育ても仕事も楽しく両立することができる環境があるということは、誰にとっても子育てと仕事の両立できる社会が近づくのではないか。という考えから、まずはシングルマザー家庭の居住環境をつくっていきました。
当時、類似例がなかったこともあり、設立当初から多くのメディアにも取り上げていただき、結果として様々な方が各地でシングルマザーシェアハウスを設立するきっかけにもなりました。
今後はシングルマザーのみならず、全ての子育て世帯が「子育ても仕事も楽しく両立できる」環境となるように、活動を続けていきます。