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いよいよ今年もあと2ヶ月ですね。
急に寒くなってくると、いったい何を着ていいのか、朝が悩ましい。
毎年毎年「あれ、この季節っていつも何着ていたっけ?」
と首をかしげているような気がします。

さて、タイトルの通り
「目標は言っておきましょう」ということで、
今回はとある目標を書きたいと思います。

僕は常々、あれをやりたい、これをやりたい。
と会う人、会う人に暑苦しいまでに語ってきました。
暑苦しく語られた側の方々には本当に申し訳なく思っています。

しかし、そのおかげかどうか、
こうして自分の建築設計事務所を持つこともできましたし、
ペアレンティングホームも実現することもできました。

「言ったことはできる」
と良く見聞しますが、それが本当かどうかは別にして、
ようは「それが実現できるまで言い続ける」ことができればいいのです。

ということで、今回書くこの「目標」もずっと言い続けようと思います。

目標『僕は”協創”の実践者として、この分野で大学の教授職になる』

建築設計事務所の代表がまたなんで??
と思われる方は2週間まえのブログ「協創を育てる」をご一読ください。

ひとつひとつの協創を
より広く、より速く拡げて行くためになにが必要か、
ということを考えたときに、
「それならこの分野で大学に研究室を持って、”研究”としてやればいいのでは」
とふと思いついたのです。

秋山立花とその研究室を連携させることで、
協創の推進力をぐっと力強いものにしたい。

ということで、
例に漏れず、いたるところで暑苦しく言い続けますので、
どうか心暖かく、聴いて頂ければ幸いです。

もちろんもちろん、
川崎ウェディングも、
横浜小学校ウェディングも、
横浜のお墓のことも、
cultivating workspace”cosmos”のことも、
亘理荒浜日本酒プロジェクトのことも、
実現するまで言い続けます。

つい先ほどまで、夏休みを頂いておりました。
27日〜さっきまでなので2日間半ではありますが、
久しぶりの連休。
久しぶりに“仕事のことを考えない時間”をとりました。

これも事務所に信頼できる仲間がいるからこそ。
僕がいない間でもことがしっかりと進んでいるので、
安心して夏休みをとることができます。

この2日間は横浜を離れて家族で沖縄へ。

沖縄には2歳になる甥と産まれたばかりの姪がいます。
元気な姿のふたりに会えてすっかり心が和みました。

『これぞ沖縄ッ』という感じのツーリスティックなことはしませんでしたが、
家族でゆっくり過ごすというのは良いものです。

適度な休暇をとることができて、
目の前に広がる仕事がより一層輝いて見えます。
「仕事がしたい!」と心から思える。
今年も残り2ヶ月のラストスパートを
快調に飛ばして行きたいと思います。

体調をくずされている方をよくお見受けする今日この頃。
季節の変わり目ですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

秋山立花の理念
『社会と人生に新しい選択肢を提案する』
を実現していくために、僕たちが大切にしていることがあります。
今日はそのお話を。

僕たちが大切にしていること。
それは『協創』です。

他者と協力して創造すること。

これは何も僕たちが創りだした言葉ではなくて、
様々な場面で広く使われています。
多くの場合は共に創造するの「共創」が使われていますね。

何かを成すためには、
人ひとりではなかなか上手くいかないものです。
なので『協創』と言っても、
じつは日常の中でもみなさんが無意識的にやっていたりします。

例えば、家を一軒建てることでも、
御施主様、僕ら設計事務所、工務店さん、職人さん、などなど。
様々な分野の様々な人たちが関わっています。
良い家を造り上げるには、この関わる方全員の協力なくしてはできない。
まさに『協創』ですね。

僕らはこの『協創』をより意図的に、より明確にしていきたいと思っています。
秋山立花は『協創設計事務所』だと言えるくらいに。

異業種異分野の方々と『協創』することで、
秋山立花だけではやることができない、
様々な企画を立ち上げることができます。

進捗状況は個々で異なりますが、
現時点で秋山立花が関わっている
「協創」のプロジェクトを羅列してみます。

・ひとつひとつの建築の設計
・ペアレンティングホームプロジェクト
・川崎ウェディング
・横浜市立小学校ウェディング
・cultivating workspace 「cosmos」
・亘理荒浜日本酒プロジェクト
・左近山霊園プロジェクト

このどれにも共通して言えることは
「関わっている人が全員、幸せになれるプロジェクトであること」
「社会や人生に対して、選択肢を増やせているプロジェクトであること」

関わっている人が全員幸せになれないと、協創は成り立ちません。
そして、社会や人生に対して、選択肢を増やすことができれば、
その分だけ社会や人生は豊かになると僕らは信じています。

なぜ建築設計事務所がこんなことを?
とよく聞かれます。

その答えは
秋山立花が「社会と人生に新しい選択肢を提案する」ことを目指しているから。
ひとつひとつの建築の設計も、
ペアレンティングホームをはじめとする協創のプロジェクトも、
どちらも僕らにとっては等しく大切なものなのです。

これからもこのひとつひとつの『協創』をしっかりと育てて行きます。
『協創』を産み出し、育て、継続する。
秋山立花の存在意義はここにこそある、と考えています。

震災以降、たびたび訪れている宮城県亘理町。
いま、亘理町では津波の被害が著しかった荒浜地区の方々で、
亘理AKB」という団体をつくって、町おこしなど頑張っています。

そんな「亘理AKB」さんとともに、
このほど新しいプロジェクトを立ち上げます。

『亘理荒浜で日本酒を造ろう!』

亘理には田んぼがたくさんあります。
その中には眠っているものもある。
そこで、

みんなで田植えをして、
みんなで稲刈りをして、
そのお米で日本酒を造り、
新酒ができたらみんなで乾杯する。

という計画を立てました。
日本酒好きにはたまらない企画だと思います。

水田、お米、そして育ててくれる現地の方。
は御願いできることになりました。
宮城の酒蔵さんの協力を今後得ていきます。

酒造りの全てではありませんが、
米を造るところから、自分で体験することができる。
自分が関わったお米でできた日本酒を飲むことができる。
そんな素敵な計画です。

年内にしっかりと形を整えて、
年明けにはみなさんに発表できるようにします。

来年の5月に田植え体験。
来年の9月には稲刈り体験。
来年の12月頃には酒蔵さんを見学しつつ、できたばかりの日本酒で乾杯!

この計画を通じて、多くの人が亘理荒浜に興味を持ってくれることを願います。

ちなみに、亘理荒浜の名産「はらこ飯」
荒浜で獲れた鮭と亘理で穫れた新米でつくったはらこ飯です。
今年も、美味しかった!! 今が旬です。

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ここ一週間で、だいぶ気温も下がってきましたね。
昨日、散髪にいったのだけれど、
髪の毛が短くなった頭皮に当たる風が、
すこし寒いなとふと思ってしまったくらいです。

そんなすっかり秋に突入という季節なのですが、
今月末に少しだけ「夏休み」をいただこうと思います。

10月27〜29日の三日間。

3連休なんてドキドキしてしまいますね。
年末年始ですら、連休をとらなかったので、
本当に久しぶりの連休です。

僕は仕事が大好きなので、
プライベートで特別に用事がない限り、毎日仕事をしています。
時々、半日だけ睡眠のために休むこともありますが、
まるごと一日お休みするということはとても珍しい。

それなのに、いきなり3連休です。
お休みなのに、緊張してしまいます。

さて、その3連休で何をするかというと、
秋山家全員で、9月に産まれた姪に会いに行くのです。
沖縄まで。

甥が産まれた時も、
やはり家族全員で沖縄に会いにいったのですが、
よくよく考えると、連休はその時以来ですね。

とはいえ、
沖縄までパソコンも持っていきますし、携帯も通じます。
何かありましたら、お気軽に仕事のお電話お待ちしています。

そういえば、世間は3連休だったようで。
月曜日なのに、人少ないなと、不思議に思っておりました。