外の空間を感じることができる。
外の空間と一体に感じる。
それは心地の良い空間をつくる上で、とても重要な要素です。
もし、窓にカーテンやブラインドをかけなくても過ごせるとしたら。
もし、誰の目を気にする事無くテラスやバルコニーでくつろぐことができたら。
それはとても気持ちの良い体験に違いありません。
しかし、都市部の住宅地ではすぐ隣にはお隣さんの家々が建ち並び、目の前の道路は細く、建蔽率を上限まで使わなくては内部の面積を取りきれない敷地と、なかなか外の空間を取り込んでいく事が難しいことが多いです。
鶴見の家はそんな都市部の住宅地の条件の中で、
いかに気持ちの良い外の空間を創り出すかを考えました。
階段でつながる3段のルーフテラスが、リビングダイニングと立体的に絡み合っていき、場所によってことなる「外」を感じることができます。
リビングからテラスを眺めて、
テラスからもリビングを眺めて、
常に外の空間と中の空間が隣り合っている生活。
こんなテラスでご飯を食べたり、ビールを飲んだり。
夏は花火大会の花火もみることができます。
家が建ち並ぶ住宅街でも、こんなに外が感じられる生活をすることができます。